「いい人」なのに人を潰す人(仕事編)

関わりが少ないひとからは「あの人いい人だよね」「頭の回転早くてよく仕事できるよね」などいい人として評価されていても、
実際近くでかかわる人にとってはメンタルをじわじわ蝕んでくる人がいます。
普通にひどい人、とは違った面で厄介です。。

直接的な言葉以外で暗示的に威圧する人

職場で隣の席が上司だったとき、(それも肘がぶつかるくらいの至近距離)自分がメールで資料を提出したとき、「はあーこうやっちゃったのか」といった不満げな溜息ばかりで、何かまずかったかなと不安でいっぱいでした。
直すべきところがあるなら、「ここを直して」と指示を出せばよいだけだと思うのですが。
すごく不満げな対応をされる割に、特に大きな問題があるわけでもなく、ただ言いたいだけの人なのかもしれません。スルーしつつも、不愉快ですし、周りから自分がミスばかりしている人に見えているようで一緒に仕事をしたくない人でした。反面教師として活用しております。


責任転嫁をごく自然にやってのける人

仕事をしていたら、周りの方や上司と意見が合わないこともあるでしょう。自分の意見を伝えて話合いはしますが、責任を負っている上司が決断をするという意味では、最終的に上司の意見になるのは仕方がないことと思います。もちろん上司も同僚も、私もだれでも最善の決断をできるわけではないので、間違ってしまったり、いまいちな結果になってしまうことを責めるつもりはありません。
でも、責任転嫁を繰り返されたことには怒りを感じます。
例えば、私はプランAを推していたのに、上司はずっとプランBを推していて、結果としてプランBで進めることになり資料をつくったときに、うまくいかないと、いままでの話が嘘だったかのように、皆の前で「えー?プランBにしちゃったの?」と批判されます。びっくりするほど自然です。複数人のチームで仕事をする場合はひどいねとわかってくれる人がいるかもしれませんが、2人だけで行う仕事だとほかの人からは、その人の邪悪さに全く気付いてもらえません。こんなことをされたとほかの人に訴えても、息をするように自然に嘘をつく人にはなかなか勝てず、理解されなかったり、こちらがおかしいことにされたりしてしまいます。

責任転嫁なんてせずに、プランAにしたいなら、BからAに変更します、というだけで十分なのです。

表面的には体裁がよく、被害が周りの人に理解されない

人当たりが良い場合、周囲からは良い人認定されているので周りの人には苦しみをあまり理解してもらえません。まれにいる、本質を見抜く繊細な人がいれば、おかしさに気づいてもらえます。

いいところもあるから、、と思ってしまう

上述のような悪い点だけでなく、与えてくれたこととかもあるなぁと思うと、このくらい我慢しないととか、怒りを感じきれなくなってしまいますが、ほとんどの人に探せばいいところはあるので、いいところがあるから、いやだと思ってはいけない、いやだと思う自分がおかしいのかなと思う必要はありません。嫌な部分がいいところを上回ってしまえば、与えてくれたことには感謝しつつもその人から離れる方が自分のためだと思います。

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