先人たちの屍の上に

苦しい思いをした経験から、自分たちはその恩恵を享受できなくても、世の中を変えてきた先人たちに敬意をはらいたいと感じています。
まだ道半ばではありますが、昔と比べて体罰に否定的になったこと(体罰が存在していても、それに対して否定的な見方をする人が増えた)や、女性が高学歴とされる大学への進学に批判的でないことなど、、昔は苦しい思いをした方がたくさんいるのだろうな、そういう中から、草の根運動的にそうではない考え方やり方を提案・実行してきた方があって、今あるのだなと思います。

最近の学校では給食を残してもよい、というニュースを見て、そういう時代になったんだな、と感じました。一人ひとりが食べられる量を尊重するという考え方は素敵だなと思いました。きっと、絶対に残してはいけない、というやり方に違和感をもった方たちがいたのでしょう。

体罰がいい影響を与えないということがわかっているように、全員が同じことをするのではなく個性が大事にされるようになったように、過去に常識だったことが変化した事柄について、あの時代は本当に悲しい思いをした人がたくさんいた時代であった、やり方を変えていこうという考えには賛成です。
でもあの時代は変なの、なんであんなことやってんの(笑)みたいな、一種の嘲笑というのか何かが混じっている見方にはどうしてもなじめません。その時代に生きるしかなかった、その中で生きてきた人のことは尊重したいと思うのです。

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