目に見えるものでしか判断できない想像力のない人たち

少数派の人たちを傷つける人の中に、想像力がないにもかかわらず自分の意見を押し付けてくる人があげられます。
目で見てパッとわかるものでしか判断しない、つまり背景に何があるのかを想像しなかったり、当事者にしか知りえないことがあるということを分かっていない人です。

例えば、痩せているから鍼灸(私たちは鍼灸の学校に通っていました)で具合が悪くなるんじゃない?もっと太らないと、と決めつけてくる人がいます。痩せている私たちに何があったのかも知らないまま、全く仲良くも話したこともない人がです。さらに疑問なのは、痩せていることが直接の体調不良の原因なのかということです。

鍼灸をやっている人の多くは、消化機能が弱いんでしょう、胃下垂でしょう、と問診するまでもなく決めつけてきます。確かにその可能性もあるかもしれません。でも、色々なトラウマ体験や、いくつかの持病の治療をするまでは、たくさん食べても胃もたれなんてなかったし、困ってることは何もありませんでした。そして今でも胃下垂ではありません。
もちろんトラウマ体験を一つ一つ話すわけではないので、そういったことがあったということまでもちろん具体的に相手がわかるわけではないですが、痩せてる=消化器弱いみたいな単純な図式しか思いつかない、そんな治療家にしか出会えないことは心底残念に思います。

また、単純に食べれば太れる、消化器を治療すれば太れるというのは、努力すれば○○できるという風潮に一般化できます。努力してもできないことがある、人間の力ではどうしようもないことがあるということを理解しない、自分で何とかできる、できていない人は努力不足だとするおこがましい人間に象徴されます。

さらに言えば、人に対して傷つけるようなパワハラ的な発言をしておいて、相手が体調を崩せば、相手の何か例えば、食事運動睡眠、さらには考え方・感じ方のせいにする人もいます。あなたたちのせいでこんなに精神的に苦しんで体調を崩すきっかけになったのに、こちらのせいにするなんてお門違いです。正気で言っているのか、と思いますが、自分のダメなところを見ることのできない、その力のない人にとっては、相手のせいにすることしかできないのでしょう。そのような不誠実で実力のない人たちが、優秀で優しい人たちを潰すのは、許せないし世の中にとってもデメリットだと思います。

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